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 img1 畜犬登録と予防接種


◆畜犬登録

生後90日を過ぎた犬は、「畜犬登録」を行う
義務(法で定められた)があります。
手続きは住んでいる市町村の役所か保健所で行います。

  • 平成7年度から登録は生涯に1回で済むように変わりました。

登録時にステッカーと鑑札を受け取ります。ステッカーは自宅の玄関に貼り、鑑札は首輪に付けることになっています。この“鑑札”及び下記の“狂犬病予防注射済票”が犬に付いていないと、迷子になった時にたとえ首輪をしていたとしても「野良犬」と同じ扱い(公示後処分)となってしまう可能性があります。

犬が亡くなったとき、飼い主が変わったとき等も手続きを行う必要があります。



◆予防接種(狂犬病)

狂犬病の予防接種は
義務(法で定められた)付けられています。接種が済むと狂犬病予防注射済票を受け取ります。

  ・接種頻度:1回/年

  • 狂犬病は、人を含めた全ての哺乳類が感染し、発病すると治療方法が無くほぼ100%死亡する危険なウイルス性の感染症です。毎年、数万人が発病死していると推定されています。
  • 畜犬登録や予防接種(狂犬病)を受けていないと、人を噛んだときなどに、過失割合が大きくなる場合があります。




◆予防接種(ワクチン)

犬のかかりやすい感染症や人獣共通感染症を予防するものです。
予防できる感染症の組み合わせにより、数種類のワクチンを混ぜた「混合ワクチン」が一般的です。
何種類のワクチンを接種するかは、信頼できる獣医さんに相談しましょう。

  ・接種頻度(1歳未満):数回/年 
(仔犬の成長に伴って失われる免疫力を補強します。接種時期と回数は信頼できる獣医さんに相談しましょう。)
  ・接種頻度(1歳以上):1回/年

  • 100%予防出来るわけでは有りませんが、多くの場合致死的な伝染病の発生を防ぐことが出来る為、ワクチン接種は非常に重要です。





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