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食事の順序

一般的に謳われているのが『飼い主さんの食事が終わった後にわんこに与える』です。 これは群として順位をハッキリさせ、命令に従わせる躾の一環として用いられる手法です。 食事の順序は順位を決める要因の１つであることは間違いないようです。 ・・・が、順位を決める要因は他にもあります。 居場所、散歩の仕方、遊びの仕方、家族関係などなど日常の生活に多々含まれます。 最初に食べ終わったからリーダーに成れると思うのは人間の早合点です。 wan-1の解釈： わんこ１匹１匹それぞれ個性が有ります。性格や考えが違います。生活環境が異なります。私達の事をよく観察しています。 私達が考えてる以上にわんこ達は賢いのです。食事の順序で上下関係を持とうとするよりは、もっと他の事でもお互いを理解し合える仲になることが肝要だと思っています。 （偉そうにしているだけの上司・・・部下はどのように思っているでしょう？） また、順位についても幾つかの疑問点が有ります。 ・自分をリーダーだと思っているわんこは必ず悪いわんこか？ ・全てのわんこがリーダーの座を狙っているのか？ ・人は人として認識し、順位とは関係ないと思っているわんこもいるのでは？ ・親子関係としての順位もあるのでは？ この解釈に少しでも疑問を感じたならば『後からわんこに与える』を選択された方が良いと思います。 ※わんこの生活している環境・飼い主さんがわんことの関係をどのように考えているかでこの文章のとらえ方は変わるかもしれません。家族の一員としてわんこを迎え入れ、比較的密な関係を想定して記述しました。