ちゃんが「突発性前庭疾患」を患ってから1年が経過した。

この1年を振り返り、「食事」でも苦労したが、一番は「トイレ」かもしれない。




今回は「夜間のトイレ」について、我が家流工夫のご紹介です。



以下、長文です。
元気で若いワンコには未だ未だ先の話で～す。

この記事は読み飛ばしましょう・・・ (^^)/


その時になったら思い出してね。






- 「ベッド式トイレ」 オシッコ安心 快適ベッド・・・かな？ -

夜。
元気な頃なら大イビキで眠っていた時間帯。
しかし、トイレの回数が増え、我慢できず粗相することが増えた高齢犬ちゃん。






そろそろ出そうだな・・・

・・・と思われる頃（深夜時間帯）に叩き起こし、トイレに連れて行く。

・・・んが、私達の方が睡魔と寒さに負けてしまい、挫折することも多々である。

　　早朝から洗濯機をガラガラ回す事になる。




◇◇◇




多数の方が、安易に「オムツをすればイイじゃん！」と考えると思う。
我が家では、リスクが高いオムツ使用は最後の最後の手段と考えている。


幸い、我が家は24時間ちゃんの側に居ることができる。
目が届く。

ベッド・マットにおしっこ用の「ペットシート」を被せる方法とした。




◇◇◇




ちゃんは激しくベッド・マットの上を移動する。
グルリ180度回っている事もある。

マットの上にペットシートを並べただけだと簡単にズレる。
マット本体（中綿）とマットカバーの間にペットシートを挟む方法も試したが、これもズレてしまう。


上手くペットシートに命中すれば、マットカバーだけ洗えば良いが、失敗すると中綿も洗濯するハメになる。

中綿の洗濯は大仕事である。
なかなか乾かない・・・ (^^;


低反発素材のベッド・マットも持っているがやはり洗濯がネックである。

高価なので何枚も買えないし・・・　 (^^;




・・・で、試行錯誤の末にたどり着いた方法が以下。


1. 人用の昼寝マットを購入

衣料量販店で「昼寝用マット」を購入。
本来の目的は「テレビを見ながらゴロゴロするマット」らしい。
大型犬のちゃんにピッタリのサイズであった。
寝心地も良い。
多少の洗濯ならOK。
安価(\1,500-でお釣り有り)である。
洗濯時の予備も含めて2セット購入。







2. ペットシートを敷く
「昼寝用マット」の上に「ペットシート」をまんべんなく敷く。







3. シーツを被せる
ベッドメーキングの要領で薄手のシーツを被せる。
薄手だと、尿が広がる前にペットシートが吸ってくれる。









この方法だと寝相の悪いちゃんでも「ペットシート」がズレることが激減した。
ズレたとしても、シーツだけがズレるのである。
（昼寝用マットの表面とペットシート裏面の摩擦係数が大きく滑りにくい）




◆◆◆




1週間ほど試してみた。

結果は上々 v(^^)v
マット本体を洗濯することが激減した。
ペットシートは交換し、シーツだけを洗えば良い。
粗相しても気づきやすい。
お腹が汚れる範囲が狭くなった。

ちゃんも快適に粗相をしている様子。

今のところ床ずれの心配も無さそうである、


何と言っても気持ち良さそうに寝ている。




今のところこの方法がベスト！

でも、夏は暑いかなぁ～？