記憶には「脳で覚える記憶」と「体で覚える記憶」がある。

またまたマニアックな投稿です。




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先日、趣味の合うご近所さんと第一回「短時間で旨い晩飯＋戴き物の会」＆「記憶を取り戻すフライタイイングの会」を行なった。


超満腹になった後、「記憶を取り戻すフライタイイングの会」を開催。


私の記憶が正しければ12年以上振りにフライを巻く。
（おそらく13年半前が最後）


コレは脳に記憶していた訳ではない。


「 と芝川に釣りへ、さん岩に挟まれて動けなくなった・・・
（その前夜に毛針を巻いたハズ・・・）
この頃からフライフィッシングが遠のいた・・・」　　など

blogやHPを持っていれば時期が直ぐ分かる。

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理由は解らなかったが、「事前に練習しないでおこう！」と約束があった。
彼も数年振りに巻くらしい・・・


タイイングには多くの道具や用品を使う。
各道具の目的は覚えているが、持ち方や操作は覚えていない・・・
と思っていたが、イザ始めてみると手が動いている。

不思議な感覚。

老眼が酷いが体が覚えているのか？不自由しない。


何十種類も有るマテリアル（羽根や毛など毛鉤の原材料）の名前もポツポツ思い出す。


この時はスレッド（糸）を切る大失態を演じてしまう(^^;



寝床に入ってからも色々な記憶が蘇る。
「あそこウソ教えた・・」「あそこ手順が違う・・」「あれ言えばヨカッタ・・・」



考察：

体で覚えた記憶は消えていなかった。自転車もそうですね。
脳で覚えた記憶はキッカケが有れば引っ張り出せる。(程度は分からないが)

最近、極端に記憶力が悪くなった私へのヒントになりそうだ。

右手のリハビリにイイかも！？



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昨夜もう一度巻いてみた。




- 会で失敗したパラシュートを巻く-








- バランスが悪く40点の出来 -

手順はOKだと思う



- 基本のエルクヘアーカディス　エルクの位置と量が少ないので65点 -




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彼から謝罪のメールが届いた。

「遠慮無く食べ過ぎました！見捨てないで。ウッフン♪」的なメールでした。

招いた側としては「旨い！旨い！」と食べ尽くしてくれる事が最高の喜びです。



「出されたものは元気に何でもワシワシ食い尽くし腹鼓を叩く老眼とボケに立ち向かう会」と命名しました。
（略して「腹鼓老眼会」）