昨年秋、日本でも大きな問題になるであろうと投稿したblog記事。
⇒ 中国産などのペット用ジャーキー問題について
本文中にもあるように「情報をまとめたページ」を作ろうと準備を始めた。
しかし、私が調べた範囲では「米国」での記事ばかりで、日本に関するものは見つからなかった。
日本獣医師会内で「注意喚起/情報提供(2013秋ごろ)」がなされた程度であった。
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それから半年過ぎた今年5月頃から、TVニュースなどで再び目にするようになった。
今年、5月19日「農林水産省」が
・一般社団法人ペットフード協会
・一般社団法人日本ペット用品工業会
・一般社団法人全国ペットフード・用品卸商協会
に対し「中国産ジャーキーに起因すると思われる犬猫への健康被害(注意喚起)」を行なった。
(コレが引き金で再び動き出したのかな?)
●「農林水産省(発)」注意喚起文 (2014年5月19日)
要旨は
・2007年以降米国において主に中国産のペット用ジャーキー(鶏肉、あひる肉、さつまいも等)に起因すると思われる疾患の発生が継続している。
・中国産ジャーキー等の輸入時の注意事項。
・参考情報として「米国FDA発表の情報(ucm397713)」↓など。
● 米国FDA発表の情報(ucm397713) (2014年5月6日)
要旨は
・ジャーキーによるペットの健康被害に関する調査を継続しているが、まだ原因の特定には至っていない。
・2014年5月1日までに、病気になった事例の報告(累計)数は 4,800 件以上であり、そのほとんどが中国産ジャーキー(チキン、アヒル、さつまいも)を食べたペットである。
・病気の報告数は、犬が 5,600 頭以上、猫が 24 頭、人が 3 人であり、犬では 1,000 件以上の死亡が報告されている。
・症状の内訳は約60%が胃腸や肝臓の病気、約30%が腎臓や泌尿器の病気、残り10%は神経、皮膚、免疫症状等様々であった。
・・・云々
オリジナルHP(英文)
⇒ http://www.fda.gov/AnimalVeterinary/NewsEvents/CVMUpdates/ucm397713.htm
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「2007年 米国での大規模リコール」と比べ、経過時間の割に情報が少ないです。
もう少し情報が増えれば専用ページを作ります。