小学生の頃
夏休み直前になると「肝油ドロップ」と
「昆虫図鑑」や「植物図鑑」などを買ってもらったものだ。
一月分の肝油を数日で食べ尽くし、叱られた思い出がある。
手の平サイズの図鑑は眺めているだけで楽しかった。
真新しい図鑑を開いた時のインクの匂いも覚えている・・・
あの図鑑・・・ 何処に行っちゃったんだろう?
◆◆◆
- 手摺に止まっていたマルハナバチの仲間‥‥ だと思うのだが‥ -
ゴーヤやキュウリの花が咲く頃に働いてくれる蜂。
受粉作業を手伝ってくれる。
丸くて毛がフサフサで愛嬌がある。
バーニーズの仔犬の様な雰囲気。
体型も他人とは思えない・・・
愛おしい。
スリムで神経質そうな他の蜂とは大違いである。