使い続けて30年




古~い電卓のお話です。

炎天下、自転車に乗って御免駅(高知)前の電気屋さんで買ってきた電卓。
『新発売 カシオ関数計算機 fx-19(19関数機能) ¥9,800-』・・・だったかな?
sin cos tan √・・当時としては珍しかった関数電卓です。

使い始めて丁度30年になりました。
高校、大学、会社、現在と必ず机の引き出しに入っていた電卓です。

勿論今も現役バリバリです。毎日の様に使っています・・・
壊れる気配は全く無いし、大きさと重さが手に馴染みます。
途中幾つかの電卓を購入しましたが、結局使っているのはコレでした。

電気は大食い。単三4本が直ぐに空になってしまいます。
台風で停電した時などは懐中電灯の代わりになりました。
 88888888  と入力すれば本が読める程画面が明るくなります。
『ちょっと弁当箱貸してぇ!』 クラスメートからは弁当箱と呼ばれていました。
レポートや卒業研究では酷使したな・・・
前の家、今の家 土地計算したな・・・
wan-1前のスロープ傾斜の計算もやったな~・・・

この電卓。
メモリー機能も凄いのです。
30年間の記憶が戻ってきます。



20091221-363-1.jpg



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現実に戻って商売商売。

(いつものコジツケCM)

 手に馴染んで長~く使えると言えば・・・ [答え一発!]

   segawaのリード

 本も読めると言えば・・・ [答え一発!]

   タグ ライト

どちらも長~~く使い込んでください。

(CM終了)

更にウンチク話につづく・・・





カシオ計算機を創立した樫尾さんの実家。
この電卓を買った時に住んでいた家の直ぐご近所でした。

御免(ごめん)駅から汽車(現JR)に乗って上京したのかな~?・・・
それとも土電(とでん:路面電車)で高知駅経由かな~?・・・

<ごめん> <いの>
これ土電の行き先表示板です。

「御免行き」 と 「伊野行き」 がすれ違うと・・・

  『ごめん!』
  『い~の。』 となります。



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