三保の松原 「はごろも伝説」・・・
ツナ缶の「はごろもフーズ」・・・
・・・的な話ではなく、愉快な衣装をまとった「虫」の話です。(^^ゞ
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- 風蘭に棲み着いた「アオバハゴロモ」の幼虫 -
どこに居るか分かりますか?
羽毛の様な「白いフワフワ」を全身にまとい、周囲にも撒き散らす。
このフワフワは「アオバハゴロモ(ヨコバイの仲間)の幼虫」が出す、
分泌物(蝋物質)だそうだ。
初夏、
桑の葉などに「白フワ」が垂れ下がっている光景をよく見かける。
集団で棲み着き、広範囲を「白フワ」で覆い尽くすこともある。
見栄えが悪く、気持ち悪くもある。
この「白フワ」が風に吹かれ、網戸に絡みつく。
取っても取ってもキリがない。
網戸の大敵であります。
着ていた物を周囲に脱ぎ散らかす誰かさんに似ている。
σ(^^;
Tags: 自然 / G10 / 虫
昨年秋の話・・・
突然、田舎(高知)からオヤジがwan-1家に遊びに来ました。
お土産として持ってきたのが、大事に毛布やボロ布に包まれた「怪しい物体」。
子:「何これ?」
親:『ふうらん。』
子:「腐乱?」
親:『“風の蘭” ふ・う・ら・ん。』
子: ・・・そう言えば昔から実家の軒先にぶら下がっていたのを思い出す・・・
親:『こじゃんと(凄く) 珍しいラン じゃき。えい(良い) 匂いの花が咲くぞ!』
子:「ここは ひやい(寒い)き、育たん(育たない)でぇ~。」
親:『かまん!!(かまわない大丈夫) ほっちょたらえ~!(世話をしなくても良い)』
・・・と言うことで我が家の一員となった『フウラン』。
Netで調べてみると、「ほっちょく(ほったらかしにする)」訳にはいかないらしい。
風通しの良い場所を好む・冬は家の中で冬眠・・・アレヤコレヤ。
無事に育つか心配だった『フウラン』。
今朝、花が咲いているのを見つけましたぁ~。
新しい葉や根も伸び、元気そうです。
[夜になって]
夜になるとトロリとした甘い香りを周囲に放ちます。
日中は鼻を近づけても無臭に近いんですヨ。
色々と不思議な植物です。